2016/09/06

人は満たされないと別のもので発散しようとする。


先日、ホテルのラウンジで執筆していた時のこと。





おしゃべりをするお母さまたちの横で、ひたすらポテトを食べている子がいました。

そして食べるものがなくなると「次はあれが食べたい!!!!」と大泣きしているのです。「ねえ、ママ、もう一杯!」て。ママは「しょうがないわねえ」って頼んでくれる。

そして食べ物が来たらまた無心で食べ始める・・・。




私はそれを見ていて、「この子は、食べることで自分を満たしているんだな」と思いました。




つまり、例えばその子が外で野球をするのが好きな子だったとします。

本当は野球をしたい!!!!

のに、ママたちにつきあわなくちゃいけなくてできない





野球をしたいのに、座って話を聞いているだけ。

だから、ひたすら食べることで自分を満たそうとしてるんです。おそらく。(もちろん本人は無意識で。)




本当にやりたいこと(野球)ができれば満足!満たされる。ご機嫌

になるところが

本当はやりたくないこと(ポテトを食べる)をしているので満たされない!不機嫌。大泣き。もっと食べたら満たされるかな?と思うがやっぱり満たされない。




となるのです。





私たちもきっと同じですよね。

何か無性に食べちゃったり飲んじゃったり、それか他の人に攻撃的になったり。そんな時って、実は自分にとって満たされない何かがあるサインだったりします。

皆さんも、「ポテトの男の子現象」に陥ってしまうときはありませんか?



そんな時は、「ねえねえ、本当はそれがしたいんじゃないよね?本当は何をしたら満足するの自分?と自分に優しく聞いてみてあげましょう。

別のもので埋めようとしても、結局埋められないんですから。




ということで、隣の男の子にも聞いてあげたかった・・・「本当は何をしたいの?」って。ママ達にも、「本当はお子さんは、ポテトが食べたいのではなくて遊びたいのでは・・」と声をかけたい!(*_*)

あと数年修行を積んだら、声をかけられるようになる気がします笑



                             Chihiro

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